最高のココナッツスタウトとバーレー風IPA？

最近はミッケラー東京に繋がっているTAPが非常に熱いので、そこにばかり行ってしましまいます（笑）

今日は相変わらずのImperial StoutとIPAにも関わらず、アルコール１３％超えのとんでもないビールがあったので気になって飲んできました！

Cycle Brewing
Barrel-Aged Hazelnut Imperial Stout With Cocoa Nibs

Style Imperial Stout
ABV 11.5%

レビュー 10/10

かなり濃厚なココナッツ、カカオの香り。
ボディはもったり、まるでチョコレートドリンク。飲み口に癖はない。
まるでカカオをそのまま溶かして飲んでいるような濃厚さとそれに隠れないココナッツの味、甘みが口の中に広がる。
ダークチョコレート系の酸味など必要以上なものはなく、ただただカカオとココナッツの甘みを楽しめる。
余韻にはカカオ、ダークチョコレートのような苦味とココナッツが嫌味のない具合に続く。
私的ランキングトップ3に入る最高級インペリアルスタウト。

志賀高原

The Far East BA Imperial House IPA

Style Barel Aged Imperial IPA

ABV 13%

 

レビュー 9/10

 

香りはウィスキーのような亜鉛のようなドライフルーツのような甘みと酸味のある香り。

全体の印象としてはバーレーワインに近い。

ドライフルーツの酸味、バーレー独特の亜鉛の味わい、それらをまとめるようにウィスキーの甘みが包み込む。

後味にはレーズンに似たホップの若干の渋味を感じ、その後に甘みも続き、嫌味のない感じ。

しかしながら、度数が高いのに癖も嫌味も感じずIPAとしてゴクゴク行けてしまうのが非常に危険。

志賀高原のHPによると本来のアルコール度数は13.5％前後だそうだとか…

 

今日のインペリアルスタウト

Fire stone wolker 

Vanilla Rye Parabol Imperial Stout

ABV 12.2%

レビュー 10/10

強いバニラ、チョコレート、ココナッツのような甘い香り。

ボディはもったり重め。

ダークフルーツの酸味、そして甘みが強めに来て、ダークチョコレート、カカオのようなコク、最後に若干の苦味が口の中に広がる。

余韻は嫌味はないが、コーヒーのような苦味の後味。

香り、甘み、苦味、飲み口のバランスの取れた至高の一杯。

 

TO OL

Bourbon Milk Stout

ABV 11%

 

レビュー 8/10

 

バーボン、ダークチョコレート、カカオの香り、ややアルコール臭さは残る。

飲み口はインペリアルスタウトの中では標準的。

ダークチョコレート、レーズン系の酸味、
コーヒーのような苦味、ロースト香、そしてカカオのほろ苦さが余韻として残る。

STONE Imperial Russian Stout 2014

STONE Imperial Russian Stout 2014

Style: Imperial Stout
ABV: 10.6%

管理人レビュー 9/10

 ストーン醸造所より周年ビール。

ビールの発売としては珍しく春先にリリースされたこのビールは、暖かい時期に熟成を進めることが合理的とされ、温度が上がることによってその味わいと芳香性が高まります。

香りはチョコレート、バーボンのようなアルコール感ある甘みのある香りで、飲み口は少しもったり。

口に含むと若干の酸味、ダークチョコレート、エスプレッソのような軽い苦味とロースト感。

ボディにバーボンの臭み、味わいを感じます。

変な癖がなくインペリアルスタウトとして完成度が非常に高いものとなっています。